Gmailの有効活用 その1 ~ 全てのメールをGmailで管理する
Gmail使いこなしてますか?
Gmailを使っている人は多いと思いますが、デフォルトの設定でなんとなく使っている人もいるのではないでしょうか。しかし、デフォルトの設定ではGmailの力を10%くらいしか発揮できないと思います。
大学生、社会人ともなると、沢山のメールアドレスを持っている人がほとんどでしょう。しかし、携帯メールが来たら携帯を確認し、大学のメールが来たら大学のメールクライアントを確認し、、、というのは大変です。
Gmailで一括管理し、パソコンと携帯から全てのメールが見られて、好きなアドレスから送信できれば楽でしょう。今回はそのようなやり方をお教えします。
全メールをGmailに転送する
まず、これをしなくては始まりません。携帯メールの転送はどのキャリアでも可能だと思います。少なくともauは可能でした。申し訳ないですが、転送のやり方は何のアドレスかによってそれぞれ異なりますので、説明書なりネットなりをみて調べて下さい。
送信元アドレスの選択
Gmailではどのアドレスから送信するかを選ぶことが出来ます。まず、Gmailにアドレスを追加する必要があるのでそのやり方を説明します。Gmailを開いて下さい。
- 歯車ボタン>設定>アカウントとインポート>メールアドレスを追加
- 署名とアドレスを入力し、Gmail経由で確認メールを送信
- 確認メールが来たら、メールに従って手続きを進める
これでおそらく"アカウントとインポート"タブの名前欄にアドレスが追加されたのではないかと思います。所持するアドレス全てについてこれらのステップを繰り返しましょう。
追加したら任意のアドレスを"デフォルトに設定"することで、デフォルトの送信元アドレスになります。
それでは、メールを作成してみてください。
Fromの欄をクリックすることで、送信元アドレスを選択できるようになっていませんか?これを切り替えることで、送られた相手はそのアドレスからメールが来たように見えます。これで、携帯を取り出さなくても、携帯メールを見たり、携帯からメールを送ったように見せかけることが出来ます。
便利にはなりましたが、これでもまだGmailの力を30%くらいしか発揮できていません。Gmailといえば強力なラベルとフィルターの機能です。次回はこれらを解説したいと思います。
それではまた。
注意
Gmailから自分の携帯アドレスで相手の携帯アドレスに送る際、相手がPCメールをはじく設定にしていたりするとこちらからのメールが届きません。あくまで、携帯から送っているように見せかけているだけなので、サーバーからはPCメールであることがバレているためです。